世界中の投資家が固唾をのんで見守る日が来る。来週水曜(日本時間木曜早朝)のNVIDIA決算ですです。これは一企業の成績表ではないですです。「AI相場はまだ続くのか、それとも終わるのか」を決める審判の日です。バブル崩壊論を一蹴するカギは、新チップ『Blackwell』の供給状況ただ一点にあります。
1. なぜ今回の決算が「最重要」なのか
「NVIDIAの決算=世界株価の方向指示器」となって久しいが、今回は特に緊張感が高い。理由は明確です。市場の期待値が「良い決算」程度では許されない水準まで膨れ上がっているからです。です。
前年比で爆発的な伸びを維持できているか?
生産遅延はないか?受注残は積み上がっているか?
予想を大きく上回る数字が出なければ、「失望売り」のリスクがある。
2. 注目すべき「3つの数字」
決算短信(リリース)が出た瞬間、プロはどこを見るか。膨大な数字の海で溺れないよう、見るべきポイントを3つに絞りました。りました。
① データセンター部門の売上高
NVIDIAの心臓部です。です。ここが減速していれば、AIブーム全体に冷や水を浴びせることになる。特にMicrosoftやMetaなどの「巨大テック企業(ハイパースケーラー)の設備投資意欲」が減退していないかが焦点です。です。
② 粗利益率(Gross Margin)
「どれだけ殿様商売ができているか」を示す数字。これまで圧倒的な利益率を誇ってきたが、新製品への移行コストや中国向け規制対応版の製造コストが利益を圧迫していないか。ここが下落トレンドに入ると、株価のプレミアム(高PER)が剥落します。します。
③ 次期(Q1)ガイダンス
過去の数字より重要なのが「未来の話」です。CEOのジェンスン・フアンが「需要はとてつもない(Tremendous)」という言葉を再び使うか、それとも慎重な姿勢を見せるか。一言一句がアルゴリズム取引を誘発します。します。

AI相場は「第2章」へ行けるか。
「AIはバブルだ」という声は常にあります。しかし、私はそうは思いません。インターネットが登場した時と同じく、これは不可逆的な産業革命だからです。
ただし、投資家としての立ち回りは別です。今回の決算でリスクなのは、NVIDIA単体ではなく、それに連れ高してきた「日本の半導体株(アドバンテスト、東エレク等)」です。もしNVIDIAが少しでも躓けば、日本の半導体セクターは倍以上のスピードで調整(下落)するでしょう。
25日の朝、私たちが目にするのは「熱狂の継続」か、それとも「宴の終わり」か。現金比率を高めて、その瞬間を待ちたいと思います。
3. 結論|当日朝の動き方
決算発表は日本時間の早朝(マーケットクローズ後)です。です。
- 1保有しているなら:半分利確して「タダ株」にし、決算またぎのリスクを減らすのが賢明です。。
- 2持っていないなら:決算通過後の「初動」を見てから入っても遅くない。ギャンブルをする必要はない。
- 3日本株への影響:朝9時の寄付きで半導体関連がどう動くか。ここがその日の日経平均の命運を握ります。



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